調査ブログ

ブログを検索

Events

Mobile Leaders Summit登壇者インタビュー|株式会社ミラティブ

App Annie

アップアニー主催「Mobile Leaders Summit」を開催するにあたり、登壇者の1人、株式会社ミラティブ 岩城様に同社事業とマーケティング戦略のご紹介、そしてイベント当日にお話しいただくことについて伺いました。

Mobile Leaders Summit とは?

株式会社ミラティブ 最高戦略責任者(CSO) 岩城 農 様

 

ゲームのプレーヤー同士をつなぐコミュニティとして、多くのゲーマーの支持を集めるミラティブ。折しもモバイルゲームの国内市場は海外勢の急成長、バトルロワイヤルゲーム及びハイパーカジュアルゲームの台頭など大きな転換を迎えている中で、ミラティブはどのような展開を見せるのか。

 

 

ーーコミュニティは色々なものがありますが、ミラティブの特徴は何でしょうか?

ゲームが好きな人達が集まっているということです。コミュニティの形成は同じ目的や趣味を持った人が集まって初めて達成されますが、ミラティブの場合は共通の話題がゲームということですね。現在900万人以上(2019年9月時点)のユーザーが利用しています。

ここで特徴的なのは、Mirrativの中のコミュニティは大半が100人以下の集まりで、良くある「有名な配信者を視聴者が崇めている」というよりは、「ユーザー同士が友達の家に遊びに行っている」感じで参加しているという点です。これは面白くて、配信者と視聴者の距離感が、「〇〇の家に遊びに来てるんだから、多少気を使う」くらいの感覚になって、絶妙なモラルが保たれているところだと思います。

 

 

ーー友達の家、というのは面白い表現ですね。それだけ配信者を身近に感じると。

そうですね、配信者も視聴者もゲームが好きで集まっていて、こうして同じものが好きで集まった人たちは自然に会話が始まります。Mirrativでは「エモモ」というアバターを介してコミュニケーションを取ることもできます。こうなると年齢も性別も関係なくなってきて、更に垣根が低くなっていく。そこで話されることはもはやゲームの話だけではなくて、人生相談だったり恋愛だったり、色んな話題が飛び交うようになります。こうした環境で、それでもゲームがベースに有る状態なんです。

定量的な効果で言うと、春先からゲーム開発会社各社様にご協力いただき、10タイトルのゲーム内においてMirrativユーザーとそれ以外の方々を比較した結果、新規ユーザーにおいては須らく1週間後のリテンション(継続利用率)が約2倍以上という結果も出ており、コミュニティの力を実感しています。

 

ーー ゲーム以外の業界との繋がりはどうですか?

順調に広がっています。とある企業様にはMirrativ内でライブクイズをご開催いただいたり、また違う企業様とはリアルアイテムの購入に合わせてエモモアイテムをMirrativ内で貰えるような“デジタルおまけ”のような施策でご一緒したりといった実績があります。

「エモモ」は衣服やコスチュームも勿論ですが、様々なアイテムを持たせることができたり、ゲームのマスコットキャラクターがペットとして隣にいたり、しっかりと規模を確保した中にプロダクトプレイスメントをしていける環境が整いつつあり、これから更に色んな可能性があると考えています。

リアルでも、友達が何かカッコいいもの持ってたら、「え、なにそれ!どこでもらったの?」ってなるじゃないですか。

 

ーー今後、どのようにユーザーを増やそうとしていますか?

元々は25歳以下の若年層が中心だったんですが、キャズムを超えてもっと一般的な層に広がっていきつつあると感じています。

サービス開始から最初の3年間は口コミのみ、オーガニックで広がってきました。4年目も広告獲得よりも自然流入が常に主軸でしたし、自然とバランス良く大きくなっていった。

その中でも大半は100人以下のコミュニティが創出されていく。声が届きやすく、仲が良くなる速度も非常に速い。ミラティブの非常に特徴的な面だと思います。

 

ーーApp Annieのデータはどのように活用されていますか?

各ゲームのユーザー様がミラティブをご利用いただくと、継続率などの重要なKPIに好影響がある事が分かっています。

ただ、その効果を最大化いただくためには各タイトルとミラティブの重複利用率は非常に大事なんです。

そういった意味では凄くシンプルで、ゲーム企業とお話しをする時に、ゲームタイトルとミラティブの重複利用率、あるいはアクティブユーザーの比較はしていただくようにお話しています。皆さん当然App Annieは導入されていますので、それで確認された後でまたお話しすると、伸びしろをご認識いただけることが多いです。

AppAnnie導入企業は非常に多いので話が早くて助かっています。(笑)

今後は、先のアクションをどう予測するか、というデータはみんな欲してますし、ワンストップで分析からアクションに繋げられるようなプラットフォームとか・・・App Annieにはもっと色々と良いプロダクトを期待しています。

 

 

岩城様、ありがとうございました!Mobile Leaders Summit 当日はこうした内容に加え同社のタグライン「あつまる、つながる、一緒にあそぶ  スマホゲームのおともに」についてお話しいただきます。

2019 M10 9

Events

関連するブログ記事はこちら