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2019年のAmazonプライムデーで、米国消費者のAmazonアプリ利用時間が2000万時間を超える見込み

Lexi Sydow

2019年のプライムデーでは、Amazonのモバイルアプリの利用時間が3年前より415%増加する見込みです。これは、毎年恒例のお得なセールがアプリに及ぼす影響力の強さを示しています。

Amazonプライムデーと小売業界における戦略

Amazonが、今年で5回目を迎える待望のサマーセールイベント「プライムデー」を、2019年7月15日~16日日に実施すると先日発表しました。このイベントが丸2日間にわたって実施されるのは、今回が初めてのことです。Amazonは今年のセールで、プライム会員向けに100万点を超える商品を提供することを大きくアピールしています。ただし、規模を拡大し続けるプライムデーイベントも、競争と無縁なわけではありません。eBay「クラッシュセール」(Crash Sale)Target「ディールデイズ」(Deal Days)Walmart「ロールバックス」(Rollback)セールなど、他の小売業者も同じ時期にセールをぶつけています。

注目するべき理由

競争が激しくなっているとはいえ、Amazonのプライムデーイベントは、ブラックフライデーやサイバーマンデーなどのセールと同じく、Amazonのモバイルアプリのパフォーマンスにかなりの好影響をもたらしています。

2019年のプライムデー期間中、米国消費者によるAmazonのモバイルアプリの利用時間は2000万時間を超えると見られています。このおかげで、Amazonは新規ユーザーを惹きつけたり以前のユーザーを呼び戻したりするなど、横への広がりをさらに拡大しながら、平均的なユーザーのAmazonアプリへのアクセス回数と各ユーザーのアプリ利用時間の両方を大きく伸ばすなど、縦への広がりを拡大することができます。さらに、セール期間の拡大と相まって、2019年にはAmazonのモバイルアプリによる消費支出が記録的なレベルになるとAmazonでは予測しています。ホリデーシーズンは、モバイルがユーザーのショッピング体験に果たす役割がますます重要になる時期です。このようなモバイル中心のフラッシュセール(期間限定セール)は、小売企業がモバイルを採用して競争に加わるか、市場で取り残されてしまうかの岐路に立たされていると言えるでしょう。

小売とアプリの相関性について

米国では、ショッピングアプリの利用時間とデジタル収益に高い相関性が見られます。これは、モバイルがショッピングの変革を促進していることを示す現象です。モバイルは、高度なパーソナライズ機能、ロイヤルティプログラムの提供、POS決済、店舗の効率化といった独自のアドバンテージを小売企業に提供しています。また、可処分時間の大部分を占めるモバイルを活用することにより、場所を問わずに消費者にリーチできるというメリットがあります。

2019年のモバイル市場や消費者行動についてさらに詳しく知りたい方は、App Annieの最新レポート『モバイル市場年鑑2019』をご覧ください。

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2019 M07 11

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